CBC祭初日大会(名古屋・セントラルパーク)

■ 第1試合 シングルマッチ30分1本勝負

豊田真奈美(9分13秒、ムーンサルトプレス〜体固め)林ひとみ×
豊田真奈美の貫禄勝ち。これだけでしょ。


■ 第2試合 シングルマッチ30分1本勝負

デビル雅美(11分41秒、ライガーボム〜エビ固め)植松寿絵×
植松はがんばってた。たしかに動き回ってがんばってた。トレードマークのトンガリもグチャクチャにつぶされながらもがんばってた。しかし、地力の差が出たね。あと、植松はこの後にもう1試合控えているから体力セーブしているように見えたけど、それが裏目に出たのではないでしょうか?



■ 第3試合 シングルマッチ30分1本勝負

×広田さくら(8分58秒、フィンガーロック)山田敏代○
この試合の見所はハッキリ言って広田のネタ。コスプレは山さんの衣装(布製で若干ショボ目)で、入場テーマも山さんと同じ。しかし、唯一違うのは頭にかぶったドカヘルの上に発泡スチロールで模られた赤い「ぢ」の文字。広田の得意技の「ボ・ラギノール」から来ているのか、はたまた会場のそばにあるヒサヤ大黒堂の看板を狙ったのか、それは本人以外知る由もない。ボ・ラギノール、高田純次は見れたが、ときめきメモリアルは見れなかった。最後はは呆気なくフィンガーロックにギブアップしてしまう。



セミファイナル 4WAYマッチ45分1本勝負
尾崎魔弓 vs カルロス天野 vs 永島千佳世 vs シュガー佐藤

×カルロス天野(7分33秒、変形コルバタ〜エビ固め)永島千佳世
GAEAでは初の試みの4WAYマッチだ。闘龍門(現DRAGON GATE)を見ている人はよくわかっているが、会場はわかっていない人が多いらしく、懇切丁寧に試合前には試合方法の説明が行われる。要は一人が残りの3人のうちの1人に勝てばその時点で勝負が決する方式である。この試合の4人は従来のガウン、化粧回しではなく、OZアカデミーのスタジャンで登場。普段は佐藤と永島が組む事が多いが、この試合形式になってしまえば、お互いが足を引っ張り合うシーンもあり結構新鮮だ。こういう試合形式だと試合巧者の永島やキャリアに裏づけされたしたたかさを持った尾崎が有利になるでしょうね。さらに、軍団抗争の背景も考慮するとD-FIXの尾崎はおそらく集中攻撃を浴びて不利な条件も重なり、結果としては永島が有利になるでしょう。結果はそのまんま試合巧者の永島が勝ってしまった。しかし、カルロスゴーンは遠くで見ていても痛そうだった。ゴッって鈍い音が聞こえるほどだ。


■ メインイベント ロボカード杯争奪6人タッグマッチ60分1本勝負

長与千種里村明衣子&○ダイナマイト・関西(11分01秒、スプラッシュマウンテン〜エビ固め)アジャ・コング&植松寿絵&×輝優優
ハッキリ言ってAAAWシングル王者の里村はかすんでいた。アジャはさすがに知名度が高く、入場すると歓声の大きさはひときわだ。植松は案の定髪のトンガリは落としていた。途中、アジャ組は場外作戦に出るも通じず。最後はダイナマイト関西が輝をリフトアップしてスプラッシュマウンテンでピン。