NHK「サンデースポーツ」

善風関(23・尾車部屋)が出ていた。
十両に昇進したものの、髪はまだ大銀杏を結えるほどの長さではない。
歴代4位のスピード出世を物語っている。
そんな善風が東京ドームの清原の元を訪れる。
すると挨拶の時には清原はスポーツの世界のなかでは自身より明らかにキャリアが下である善風関に対し、両手で握手をしていた。
ちょっと前にジャンクスポーツか何かでアナウンサーだか記者だかが巨人の選手の取材に行った時に「清原だけはバッティンググローブを外して素手で両手で握手してくれた」と言ってたのを思い出した。
そんな清原が善風関の化粧まわしの題字を書く事を快諾し、その化粧まわしには「勇」の一文字。
名古屋場所初日の取り組みも文字通り勇気を持って、勇猛果敢に相手に向かっていた。
その甲斐があってか見事なスピード相撲で見事に相手を寄り倒した。