HOTEI ALL TIME SUPER BEST

俺なりの感想です。
1. BAD FEELING (25 YEARS ANNIVERSARY VERSION)
この曲の聞き所は何と言ってもイントロの切れ味鋭いカッティング。それは今も昔も変わらない。しかし、音は何だか奥行きのある感じがした。その奥行きと言うのは25年の歳月で積み重ねたものでしょうね。円熟味と言うか。

2. BE MY BABY (25 YEARS ANNIVERSARY VERSION)
「BE MY BABY・・・・」のコーラスと歌っている人が一緒なんですね。やっぱり吉川晃司よりも布袋のヴォーカルの方が落ち着くなぁ。いや、吉川ヴォーカルも悪くないんですよ。いろいろネタにもできるし。

3. さらば青春の光 (UNPLUGGED VERSION)
何だかしっとりしたさらば青春の光だった。以前「課長さんの厄年」の作中に流すためのアコギバージョンもあったけど、それよりはヴォーカルの質が重厚な感じだった。

4. スリル (PUNKY VERSION)
俺の中でメガヒット。かっこいい。まさに「これを待っていたんだよ」って感じ。あそこまでギター活かしてくれたらおなかいっぱい。

5. BEAT SWEET (25 YEARS ANNIVERSARY VERSION)
MONSTER DRIVE PARTYで聞いたライブバージョンとはまた違った感じがした。

6. バンビーナ (BAMBINA GO! GO! VERSION)
サビの部分なんかいかにも「ロデオパンク」って感じ。でも、間奏はオリジナルの方が好きですね。あの間奏をリズムに乗っけると何だかスケールが小さくなった気がする。逆に間奏にリズムを乗っけるぐらいじゃないと。逆にリズムの上にあの間奏乗っけるならアレンジ加えてほしかった。

7. LONELY★WILD (ORCHESTRAL VERSION)
ライブで歌う姿、合唱するシチュエーションが想像できた。LONELY★WILDもここまで来たかと言う印象。バンドプレイ、ピアノ弾き語り、アコギ弾き語りを聞いてきて次はついにオーケストラか。

8. POISON (SEXY JAZZ VERSION)
僕らの音楽」で披露したヤツですね。テンポに差をつけてサビを盛り上げるというテクニックはベタだけどやるべくしてやったと思う。

9. SONG FOR US (25 YEARS ANNIVERSARY NEW SONG)
これって町田康作詞だったのね。何だか布袋の中でありそうでないタイプの曲調だった様に思う。それだけに新鮮だった。

10. BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY (SAMURAI MIX)
ヤッチマイナーって言ってる。そこからの音が好みだったりする。

11. RUSSIAN ROULETTE (ORIGINAL VERSION)
うーん、オリジナルだしなぁ。正直聞き飽きてる。

12. NOCTURNE No.9 (ORIGINAL SINGLE VERSION)
この曲10年前ならチャートトップ狙えてましたぜ。

13. DESTINY ROSE (ORIGINAL VERSION)
これは単純な構成だけど布袋の音でそれなりの作品になっちゃってるって印象。まあ、これは娘誕生の、言わば布袋版「こんにちわ赤ちゃん」だもんなぁ。

14. LOVE JUNKIE (ORIGINAL VERSION)
間奏のギター以外正直聞き所を感じない。

15. IDENTITY (NEW MIX)
これはライブバージョンがすきなんだよなぁ。


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話はそれるけど、このベストを聞いてふとルパン三世のキャラのイメージに結びつけてしまった。

ルパン三世→スリル
次元→LONELY★WILD(オリジナル)
五右ヱ門→BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
不二子→DESTINY ROSE
銭形→RUSSIAN ROULETTE