2004.6.27 名古屋市中スポーツセンター大会

男色ディーノ恐るべし。

◆第1試合◆

橋本友彦諸橋晴也・●「昭和」子 vs 健心・柿本大地・○宮崎有妃(NEO)
この対決の見ものは体格の違う女性陣の戦いぶり。あそこまでパワフルな宮崎の攻撃を見せられては「昭和」子の非力さではどうしようもないというのが素直な感想。その中でも随所に意地というか踏ん張りみたいなのを見せてくれた。しかし、さいごは宮崎のムーンサルトプレスに沈む。


◆第二試合◆

新山勝利(フリー)・小杉研太(東海プロレス) VS KUDO・●高梨将弘
正直言って眠くなった。(恥)途中はどうなったか覚えていない。最後は小杉が東海プロレスのアピール。会場はレインボーホール第3競技場で、どうやらPRIDEの裏番組になるようだ。
==スクリーン・拉致された石川修司のその後==
幾多の戦いを通じて理解し合った二人は、これから凸凹コンビでDDTにぎわそうとした矢先、石川が拉致されてしまったので、太が立ち上がった!
==控え室映像==
トイレで猪熊がガムテープでぐるぐる巻きにされた石川を改造しようとしていた。そこに太が飛び込んできて猪熊をふっ飛ばして石川を救出。怒った猪熊が「生きてここから出れると思うなよ!」と脅すと太は「2対1で勝ち目があるのか?」とタンカを切る。そこにサングラスに派手なシャツの男(King)が登場。というわけで、2vs2のタッグマッチが決定。


◆第三試合◆

三和太・●石川修司 vs ○猪熊裕介・The King
Kingはドレスのお姉ちゃん二人を侍らせて入場。お姉ちゃんたちは黄色い声で「くまちゃーん」「店長〜」と応援。気をよくするのは蛇光軍だけでなく、石川までお姉ちゃんに愛想を振りまいていた。声援に押されて調子に乗る戦闘員の時代が来そうになるが、かわされた上に凸凹のファンタスティックスフリップを食らう。引き続き石川が一気にフィニッシュに持って行こうとすると、お姉ちゃん2人がエプロンに上がり胸元をと太腿チラつかせる。色仕掛けに隙を見せた石川が猪熊のスモールパッケージホールドで敗北。
第3試合後
「次のホール、お前のためにコスチュームを用意してやる。もちろん、戦闘服だ!」そう言って猪熊は石川を再び拉致。太は「一人になっても蛇光を叩き潰す!」と徹底抗戦を宣言。
==遺恨映像==
最初は中嶋勝彦に対戦要求を迫る様子の映像が流れる。引き続き前回のタイトル戦の映像に切り替わる。このときのBGMがCOMPLEXの「BE MY BABY」だった。入場テーマ曲と言いこの曲と言いディーノってひょっとして布袋ファン?前回、トランクスを破られた鳥羽がディーノに再度挑戦。「キックボクサーにとってトランクスは命の次に大事なんだ!落合博満にとっての福嗣くんだ!」一方その言葉を受けたディーノは「トランクスは私にとっては落合にとっての信子よ!」


セミファイナル・アイアンマンヘビーメタル級選手権◆

男色ディーノ vs ●タノムサク鳥羽
鳥羽は序盤調子よく殴りかかったが、あっという間に股間を掴まれて号泣、体育館にこだまする鳥羽の悲鳴。鳥羽も何とか形勢を戻し、パンチとキックでディーノをコーナーに追い詰め、釘付けにして「もうしない?!」と問い詰めるが、ディーノは半泣きで「しないかも」「わからなーい」と返答をはぐらかす。その態度にキレた鳥羽がディーノの股間にダイビングニードロップを放つが三浦(レフェリー)が反則だからとカウントを取らない。「(股間攻撃に関して)何でヤツはよくてオレだと反則なんだよ!」と鳥羽が激しくレフェリーに詰め寄ると、後ろからディーノが接吻。腰砕けにされてしまう。ディーノはひるんだ鳥羽を男色ドライバーの体制に抱えると、鳥羽の新しいトランクスをお尻の縫い目からバリバリと破いてしまう。そのドライバーは耐えたが、続くリバース男色ドライバーで撃沈。
==セミ終了後==
ディーノは鳥羽がパンツに刺さったままマイク。「私に何がついてるって言うのよ!?」何やら黒いものが見えたりしていたが、お構いなしにしゃべる。鳥羽がぶら下がっていてパンツが下がりそうになると鳥羽のサポーターの割れ目部分を掴んで支える。観客の大歓声に戸惑ったディーノは「正直、引かれると思ってたのよね。わかったわ、名古屋人は大半がホモなのね!」

◆メインイベント◆

蛇光教団 vs DDTスーパースターズ
オーバー・ザ・トップロープ有りのロイヤルランブルイリミネーションマッチ。1分おきに入場。1番手は高木三四郎ポイズン澤田JULIE三四郎が足4の字を食らっているところに3番手のHERO!が入ってくるが、気づかずに1周ハイタッチ。4番手はゴージャス松野、5番手が電ゲ偽ネットワークこと一宮章一 with 太、6番手がGENTARO。7番手がMIKAMI、最後は佐々木貴、その頃にはあちこちで大乱闘が繰り広げられるも失格者は出ない。結局、全員揃って8人タッグ風に。ちょろちょろと出たがるゴージャスを全員で守る蛇光軍。と思ったらころっとGENTAROが一宮のクラッカー攻撃によりOTRで失格。次の失格者は松野を場外の椅子の上のクラッカーに落とそうとした一宮がポイズンのチョークスラムで逆にOTR。引き続きポイズンの投げ落としに耐えたHERO!はポイズンも道連れに転落。次に失格になったのがMIKAMI。なんと佐々木がゴージャスをぶつけてMIKAMIがあっさり落とされる。すぐにゴージャスも三四郎がフォールして失格にさせ、気がつけば三四郎と佐々木の一騎打ちになっていた。それでもGENTAROは鼻や口から出血しながらも佐々木のピンチにカットに入る。Kingも乱入するが三四郎が一蹴。しかし、ポイズンの毒霧を食らってしまう。GENTAROのスウィートチンミュージックをまともに食らった三四郎ラリアット2発に沈められた。
==メイン終了後==
佐々木が「離婚間近の三四郎君、今ここで息の根を止めてやろう」と脚立を用意して、猪熊戦闘員がてっぺんに。ところが、やはり起き上がった三四郎が駆け上がりラダーからの雪崩式スタナーで戦闘員を返り討ち。三四郎は「受付にいるのが俺の嫁です!みなさん、帰りに復縁してやれと声をかけてください!」その後、引き続き会場の隅のほうで三四郎集会と呼ばれるものが行われる。「年内に名古屋にまた来る」とか、「矢場とんにスポンサーになってくれと言ったらもうちょっと力をつけてからと言われた」とか叫んでいた。