愛情イッポンについて真剣につっこんでみた
柔道やっているとどうしてもつっこみたくてウズウズしてきたのでつっこんでみた。
試合のシーンを見るとドラマ作った人が柔道について素人だというのが十分すぎるぐらい伝わる。団体戦についてつっこんでみよう。
- 先鋒戦
- 子供の組み手が両手ともわきの上辺りだった。反則ではないが、視聴者の年齢層を考えると、せめて本来の基本となる組み手で組ませようよ。役者の女の子も組み手が理解できないような年齢でもないんだし。
- 次鋒戦
- 寝技の25秒で一本は国際規定です。少年規定だと30秒で一本です。相手が高校生で、少年規定が適用されないとしても、講道館の審判規定だと30秒で一本です。原作者、そのへんもう少し勉強しようよ。
- 大将戦
- あのぅ、双手刈り小学生は反則になるんですが。あと、抱き合ってなくシーンは終わりの礼を済ませてからにしようよ。礼法を重んじるスポーツなのに、肝心な礼法おろそかにするのはいただけないなぁ。
- 試合終了後
- 夏八木道場の勝ちというのは双方のメンバー全員並べて宣告して、その後にお互いに礼、正面に礼をさせようよ。
つっこむほどのドラマでもないというのは十分わかっていますが、あえてつっこませてもらいました。