優勝しましたね。

オレ流がオレ流で居られます。オレオレ詐欺にはならずに済みそうです。
今年は誰のおかげで優勝したとかそういうのはなくて、チームの全員がそれぞれの役割を果たして全員の力で優勝を勝ち取ったという色が特に濃いように思われる。
斬り込み隊長役の荒木と井端、脅威の得点圏打率の立浪、オリンピック前までは打点できっちりチームに貢献した福留、それなりに仕事していたアレックス&谷繁がそれぞれにいい働きをしていた。後半は英智の肩、優勝間際では高橋光信の勝負強いバッティング&選球眼が光る。投げては左右のエース、川上&山本昌が圧倒的な安定感を見せてくれる。岩瀬、落合の抑えももちろんのこと、抑えにつなぐ岡本の存在は特に大きい。今年に関して数字的にいうならば、川上や岩瀬をはるかに凌ぐ防御率をたたき出していた。

ペナントレースにおけるMVPはかなりの高確率で川上憲伸だと思うけど。